7ヶ月達成
断酒をはじめて8ヶ月目に入りました🌈
飲み会が増える年末年始、コロナの時期といえども個人的な飲み(酒好きな方からのサシ飲み、4人未満の飲み)に誘われることもありましたが、お酒をやめてることを伝えて断りました。お正月も一滴も飲みませんでした。
一様に大変驚かれました。
私はサラリーマンです、企業勤めです、なのでお酒を飲まないということは結構デメリットも多いと考えます。
特に今まで(コロナが始まる前まで)、大酒飲みで付き合いが良くそれがプラスに評価されていただけに、その反動というかマイナスは大きいでしょう。
マイナスを実感した際にはブログやTwitterなどで発信していこうと思います。今のところ、ありがたいことにマイナスな出来事は起きていません。
断酒で実感しているメリットは、以前記事にした内容と今のところ変わっていませんので省略します。
7か月達成しましたが、他の酒好きにすすめるかというと特に勧めません。お酒の楽しさもよくわかっていますし、価値観は人それぞれなので。ただただ私の記録として記事にしています。
さて、今日は断酒に関して最近読んでいる本を少し紹介します。
『しらふで生きる(町田康)』
30年間毎日欠かさずお酒を飲んできた大酒飲みの町田康さんが、なぜ突然酒をやめるに至ったのか。その過程や考え方がわかる本です。
断酒されていない方がもし読まれるなら最初のほうのページ、具体的にはP8~P14だけ読まれるのをおすすめします。
古代の豪族で大酒飲み「大伴旅人(おおとものたびと)」が紹介されています。
大伴旅人は古代大納言まで上り詰めた大変出世した方ですが、「生まれ変わったら酒樽になりたい」「生きていくにあたってもっとも重要なのは酒を飲むことであって、それ以外のことはたいした問題ではないし、どうでもいい問題である」などダメ人間な内容の、でも酒飲みなら結構同意できる「酒を讃(ほ)むる歌十三首」を歌いました。
もし、断酒を決意し、今お酒をやめている人には15ページ以降も大変参考になる内容となっています。