車中の読書
車中の読書
車中でアンパンマンの絵本を読む次男1歳。子供に大人気のアンパンマン。お腹が空いている子供がいると自分の顔をあげるアンパンマン。アンパンマンは作者のやなせたかしさんの戦争体験がきっかけで生まれた作品なんだそうです。やなせさんは著書「わたしが正義について語るなら」の中で自らの戦争体験で感じたことを記されています。
飢えるということが一番大変だったと。当時のヒーローたちは派手に敵を倒すものが多く、目の前の弱く飢えた子供に目を向けたものがなかった。だからアンパンマンは弱く飢えたものを助けるヒーローとして誕生した。アンパンマンの中には人間は出てこないというのも面白い設定だなと感じています。ジャムおじさんやバタコさんも人ではなく妖精のような存在なんだそうです。次男1歳もアンパンマンミュージアムに連れて行ってあげたいな。