アオダイのブログ

主に子供2人との日常

ある日の勇気

長男5歳と次男1歳と公園へ👦

次男1歳は抱っこ紐で寝ており、到着するとすぐ長男5歳は遊具に向かった。

遊具のところには小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさん遊んでいた。小学校2〜5年生ぐらいだろうか。長男は一緒に遊んで欲しくてその周りを走り仲間に入れてと頼んでいた。でも仲間には入れてもらえず。

それでも何度も何度も話しかけて相手にしてもらえず、また話しかけてまた相手にしてもらえず。

そんなことを繰り返して20分が過ぎた頃に、お兄ちゃんお姉ちゃんたちがみんなで鬼ごっこをすることになった。

長男も鬼ごっこは知っている。リーダーっぽい子供が「鬼をやりたい人手を挙げて!」

長男は高く手を挙げて元気よく「はい!」と。

でも別の子供が鬼になり長男5歳はやはり遊びに混ぜてもらえなかった。

途中しょんぼりして遊具から離れた。木の根元に座り込んでいる長男のところに行き話しかけてみた。
「お兄ちゃんお姉ちゃんたち、僕を鬼にしてくれないんだ。僕のことがみえてないみたいなんだ」👦

そう言ってもう一度遊具のところに遊びに行った。目は涙目になっていた。
その後10分20分たってもお兄ちゃんお姉ちゃんの遊びには入れてもらえず、相変わらずその周りをずっと走っていた。遠くから見てもわかった。泣いていた。涙を拭きながらまた話しかけてた。

しつこいと思ったのだろう。1人のお兄ちゃんに倒された。少しの間倒れたままになっていたけど、また立ち上がりお兄ちゃんたちを追いかけた。もう泣いていなかった。

(タフだなあ)

そんなことを思いながら私はその光景を眺めていた。

お兄ちゃんたちが別の場所で座った。おそらく1人がゲームを始めてそれをみんなで見ているような雰囲気だった。長男5歳はその輪の近くに座り込んだ。
しばらくして戻ってきた。今度は女の子たちの遊びに混ぜてもらおうと。

あたりは暗くなり始めていた。

長男5歳は「遊びにいれてください!」とまた元気よく話しかけた。

公園に来てから1時間30分以上が過ぎ、今度は遊びに入れてもらえた。最後は遊具を使った鬼ごっこ。とても楽しそうだった👦

すっかり暗くなり遊びは終了。

帰り道長男5歳は「ルールは難しいけど面白かったよ。明日もお姉ちゃんと遊ぶ約束をしたんだ」と嬉しそうに話した👦

 

一緒に遊べてよかったね。

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本日も良い一日を🌈🌈