「ずっとそばにいるからね」

先日、長男5歳が「お父さん、僕はずっと、ず～っとお父さんのそばにいるからね」と言いました。急だったので私は「そっか、ありがとう」と。

男の子なので中学生ぐらいになったら言ったことを後悔しそうなセリフですが素直に嬉しいものですね。

この出来事より数日前ぐらいから「お父さんは小さいころ１人で引っ越したの？」「お父さんのお母さんは誰なの？」など聞いてくることがありました。

私は４歳のころに母親が亡くなり、すぐに父親とも離れて生活するようになったのですが、そのことで質問してきてるんだろうなと。

長男5歳なりに色々考えて冒頭の言葉につながったんだろうなと私は思っていました。

可愛いな子供はと。

最近長男5歳がポケットモンスターをテレビでよく見ています。イーブイが出てくるところは犬好きな次男１歳も気に入っていて、私も週末録画を一緒に見ていました。

で、途中で歌が流れてきたときに長男5歳が歌い始めたんです。私はぼ～っと両方を聞ききながら「あれ、これってトータス松本さんの声に似てるなあ。へえ、岡崎体育って人の歌なのかあ、それにしても良い歌詞だなあ」なんて考えていました。森でポケモンによって育てられたココという少年のお話の映画に使われている曲ということもテレビで分かりました。

長男5歳も次男１歳も気に入ったものは何回も見るので、私も自然とその曲を耳にする機会も増えて、ある日「これか！！この歌と映画のストーリーがあのセリフ（冒頭のセリフ）につながったのか！」と納得しました。映画観に行ったら間違いなく泣いてしまうだろうなあ。